玉森狂いーちゃんのブログ

この圧強くてセンスないブログ名そろそろ変えたいけどいいの思いつかへん

アートの中に生きるリアルと理想、虚構と現実のパラレルワールド「Share Love」

 

 

 

玉ちゃん、幸せでいてくれ…。

 

 

「Share Love」を初めて見終わったときに

初めて湧いた感情がこれやった。

 


www.youtube.com

 

 

この「幸せ」は"たくさんの意味"を含んでるねんけど、そのたくさんの意味を強く願ってしまわずにはいられない、わたしにはそんな世界やった「Share Love」、

 

実は自分自身が一番「MVを見て初めて湧く感情」が"これ"やったことに驚きを隠せへんかった。

 

 

だってわたし正直このMVに対して

死ぬほど構えてたんやもん…笑。

(ほんまごめん玉ちゃん)

 

ものすごく不甲斐ない話、

わたし玉ちゃんのラブシーン系にすっっっごく胸が痛くなる系ファンで。笑

 

もちろんわたしは玉ちゃんのお芝居が大好き。廉さんがわたしにとって「玉ちゃん人生」を歩むきっかけでもあったから尚更、玉ちゃんのお芝居に対する想いは自分の中でめちゃくちゃでかいし、玉ちゃんのキスシーンは世界一美しいということへの並々ならぬ自信もある。(なんでお前が)(ただ彼はまじでキスシーン美しい俳優ナンバーワンなんです。添える手とあごの角度や輪郭頭部にかけるシルエットが計算し尽されてなおかしいねんというほどの完璧さ、もはや絵画)もちろん「そんなシーンいらんねんやめて!」なんてくっそしょーもないことも思ってないし全てはお芝居、お芝居として必要、それはわかってるしわたしもそう思う。(しかも今回とかキスシーンでもなんでもない、それもわかってる)ねんけども、

 

わかってるけど

どうしようもない胸の痛みも…

ある…やんか…(辛)

 

だからまぁ完全に自分だけの中でそーゆうシーンは胸死ぬ傾向にあるタイプやから、正直WSの解禁映像を見た自分の初めての感情が、

「わ…まじか……」

やった。これがわたしの「Share Love」への初めての感情やった。

 

心底自分が嫌になった。

こんな不甲斐ないしょーもない感情を玉ちゃんのソロ作品に持ってしまった自分、解禁が楽しみな気持ちを超えてしまいそうなくらい怯えてる自分にまじで死ぬほど腹が立った。

「真俯瞰・定点・ワンカット」というセンスしかない技法すらこのときは「試練」ととらえてしまうほど、わたしはMV解禁をとにかく恐れまくった。

 

(情緒不安定がえぐい)

 

 

そんな気持ちで死ぬほど構えて迎えたMVやったから…

だから驚いた。

 

もはや見始めた瞬間からわたしを取り巻いてた雑念、煩悩、コントロールのきかない気持ち、

 

全部消えてた。

 

なんかな、とりあえず吸い込まれるように「Share Love」の世界に入ってんけど、なんやろ…めちゃくちゃ不思議な感覚に陥ってん…。その不思議すぎる感覚には胸の痛みなんか全く無くて、ただただ気持ちが真っ白になった。自分でも「これどうゆう感覚…?」って思って見終わった後には

「玉ちゃんには幸せでいてほしい」

「玉ちゃんってほんまに…お芝居が好きなんやな…」

ってゆう、何の邪魔もないただただこの気持ちに包み込まれてた。

 

そしてその「不思議な感覚」の意味が

のちのぶんけいさんのツイートで死ぬほど腑に落ちることとなった…。

 

 

リアルさを追求しながらもドキュメンタリーになってしまわないようどう「虚構」を組み込むかを考えながら作った一枚画

様々なところにあえて「嘘」を使用しアートに仕上がるように構築

 


そーゆうことか。

 

そーゆうことやったんか、となった。

 

リアルやけど生々しくない、

どこにでもある日常やけど非日常。

リアルやけどアートであって、

アートの中に生きるリアル。

 

やからか…と、死ぬほどしっくりきた。

 

いや、しっくりきたとか言うときながらもしかしたらぶんけいさんや玉ちゃんの意図してることとはまた全然違う解釈かもしれんしそれやったら申し訳ないけど笑、(でも受け取り方はそれぞれでいいよな)この裏話を聞いて自分の感じた「不思議な感覚」の正体がちょっと明確に見えた気がしてすんごいスッキリした。


「リアルに」全てが創りこまれた世界。

 

だから、このMVを見終わったとき強く「玉ちゃんのお芝居に対する想い」を感じたのもそこにあると思う。

 

虚構、嘘、アート、リアル、に

「芝居」も共存してた。

  

何とも不思議な空間の中で玉ちゃんは『世界のどこかに今日も存在しているであろう2分半』というリアルな世界を表現してた。

 

玉ちゃんってお芝居に対してまだまだ

いっぱいの「欲」があるんやろな…

そう思った。

 

 

玉ちゃんの中にはお芝居に対する様々なアプローチが死ぬほど存在してるんやろなということを感じずにはいられへんかった「Share Love」。

もっともっと玉ちゃんがやりたいと思うお芝居をいっぱいしてほしい、玉ちゃんの興味のあるジャンルにいっぱいいっぱいチャレンジしてほしい、そして大好きなお芝居を思う存分突き詰めて夢を追求して「幸せ」でいてほしい…

 

玉ちゃん、幸せでいてくれ…。

の"たくさんの意味"の中のひとつは、これ。


 

そしてもうひとつ強く感じたこと、

それはまさに

玉ちゃんの「望みすぎない幸せの価値観」。

 

 

「Share Love」の世界を見たとき、

これ玉ちゃんの理想そのものやん…

と思った。

 

「普通」をとっても大事にし、「普通」の幸せを日々見失わない玉ちゃん。

彼女には尽くしたい玉ちゃん、彼女にはずっとくっついていたい玉ちゃん、彼女には特別なことをしてあげたい玉ちゃん、デートは手をつないで歩くだけでもいい玉ちゃん…(あかん死にそう顔面最強で中身これはえぐいねん玉ちゃんもっとゲスくいてくれ頼む)そんな玉ちゃん自身の感じる「幸せ」が敷き詰められた世界、

 

アートの中のリアルは

玉ちゃんの理想の世界やった。

 

だからぶんけいさんが言う、

 

こことか、お芝居ではあるけど「玉森裕太」らしくもある、そんな"パラレル感"に不思議な気持ちになりながらも、演じる中に玉ちゃんのリアルも強く感じたとこ。

玉ちゃんの「些細な幸せ」と「大好きな人への素朴な好きの気持ち」がこのMVには溢れてる。(dTV生特番でテーマを「自分がなりたい男性像を描いた」ってのと「自分が女性だったらこんな彼がいいな」とも話してて両方の感覚からの理想と知り、胸ぎゅーん死)

 

もはや作詞も玉ちゃんがしたんかな?って思ったくらいに、玉ちゃんらしい歌詞。

(と思ってたらまさかのキスマイとしては超お馴染みの安心と信頼の栗原さんやってまた感激)

 

ねぇ ありきたりな日々だって

君と並んで歩けたら

小さな幸せ もっと分け合える

そんな二人でいようね

 

 

「玉森さんが楽曲に込めた想い」それがこの「Share Love」の歌詞と映像から伝わりすぎるほど伝わってきて、まさに『世界のどこかに今日も存在しているであろう2分半』という「どこかにあるリアル」と「小さな幸せ」が絶妙に合致した世界を見て、

 

玉ちゃん、幸せでいてくれ…。

 

という、真っ白なこの気持ちでわたしは「Share Love」を見終えていた。

 

もうただただ、「玉ちゃんが思う幸せ」をいっぱい浴びて生きててほしい。玉ちゃんがどんなことでも「小さな幸せ」「普通の幸せ」を感じて生きてくれてるならわたしはうれしい。玉ちゃん、幸せでいてくれ…。なぁ、数時間前のわたしの雑念や煩悩、

 

どこ行った?

 

まじでこんなにも見る前と見た後の気持ちが違うことに驚いたし、ほんまにしょーもない気持ちで構えてごめんって心底心の中で謝った。わたしのこの類の雑念はかなりしつこく深いものやから(自慢ではないが)これがひっくり返ったのはまじですごい。だってあのベッドであの狭さやねん。お互いの体温すら伝わってるやろうあの距離、やけど、いやらしさがひとつもなかった。

 

あの絶妙なリアルとアートを演出したぶんけいさんのセンスに感嘆したし、玉ちゃんの"あの世界"の中での表現にまた新たなパワーを見せつけられた。

dTV生特番で玉ちゃんが「えっちぃで作ったんじゃない」って言ってて、ほんまそれすぎてまじMV解禁数時間前の浅はかな雑念煩悩野郎やった自分を全力でぶっ飛ばしたい。

 

 

ちょっとシーンに触れる前にまた文字数がえらいことなってるから終わるけど、とりあえずやっぱ玉ちゃんてすご…ってこと。(急に簡単に締めだす)

「ALIVE」の世界を見たときの衝撃はすさまじくて、まじで玉ちゃんの頭の中は予測不能で「想像がつくことは絶対にしてこないのが玉ちゃん」ってことはわかっててんけど、

yellow3rdseason.hatenablog.com

 

 この「Share Love」ももはや一本とられたよな…。定点カメラのワンカットで勝負してくるんやもん…。これはまじで一歩間違えるとわたしの雑念や煩悩が大爆発したまま終わるようなMVになってもおかしくないねん。

が、しかし、

玉ちゃんが「込める想い」とお芝居、ぶんけいさんの提案する世界観が完璧に交わり、すっごく不思議で味わいのあるリアルでありアートな『世界のどこかに今日も存在しているであろう2分半』がここにはあった。

 

またわたしたちは

玉ちゃんに想像の遥か上をいかれた。

 

だから楽しい…。

玉ちゃんのファンやってると毎日が更新の連続で、常に新しいことを魅せてくれる。なおかつ人間性、ばりかっこいい。(だからまじでちょっとくらいゲスくいてくれや言うてるねん…)

 

ほんまにとっても素敵な曲とMVでした。

これを機にぶんけいさんのことも知ることとなり、動画を見たり少しやけどいろいろ拝見させていただきました。玉ちゃんとタッグを組むことになった経緯とかも知りたいし、すごく味わい深い世界をありがとうございましたと伝えたい。

最高にクリエイティブでいてリアルな世界線…この絶妙なラインが「Share Love」の独特な魅力やと思う。それを形にしたぶんけいさんセンスすごい…。

 

 

さて、明日はついに配信ライブ初日…。

 

この「Share Love」をどうライブバージョンに仕上げてくるのか…次はそっちの期待と覚悟に今から必死。笑 また絶対に玉ちゃんはわたしたちを盛大にひっくり返らせてくる。だから今から後頭部を守る準備、しておきたい。

 

 

玉ちゃんが"たくさんの意味"で

いつもいつまでも、幸せでありますように。

 

はぁ…、好きな人がセンス爆発しててえぐい。泣