10周年の雑誌祭りの中でも、この表紙を飾った三誌は発売された時期も内容も含めて、めちゃくちゃ考えさせられたり、思うこと、思い返すことが多かった。
一誌づつTwitterの使い方間違ってません?すぎる長文感想ツイートもしたけど、それでも書き切れへんかった気持ちをここにまたバカ長くはありますが感想として書いておきたい。(と思いながらすでに5日経過。だって毎日何かしらあるねんもん10周年って忙しい。)
えっと、
まず濃い濃い中身に触れる前に言わせてほしい。
デコ出しが最高です
玉ちゃん!!爆泣き
わたのぼやきに突如投下されたデコ出し動画にぶっ倒れてから(心でlike7億押した)発売が楽しみで楽しみで仕方なかったVoCE。玉ちゃんがふいにデコを出してくるときは髪型を模索してちょっと遊んでるとき。沢山ファッション誌を飾る中のひとつにデコ出しがあったこと…正直素肌にジャケットよりも大歓喜でした。
そんなVoCEのテキストは…
まさに昔のリアルとこれからのリアルが詰まってた。
俺は27時間テレビが思い出。自分たちの企画にSMAPさんが5人揃って登場してくれたことは今考えてもすごい。(北山)
これ懐かしい!泣 しかも当時キスマイはJourneyの大阪公演真っ最中で、昼間にライブしてその足で東京帰って深夜に27時間テレビの生放送してまた翌日大阪でライブという超ハードスケジュール。「さっきドームで見てたキスマイがもう東京でテレビ出てる…なにこれかっこいい…泣」と当時死ぬほど想い募った。
最初中居くんにMCが決まってたのを中居くんの意向でみっくんに任せてくれたあの企画はファンも忘れられへんすっごい思い出やし、ガッチガチにMC緊張するみっくんの両肩持って「いやぁもうガチガチだよ!?大丈夫!?」って元気付けたガヤさんのあの藤北映像は後世に語り継がれるほどのどえらい事件やった…。(てかこのときも大久保さんゲストでいてくれてるしまじで大久保さんてキスブサの母みたいなとこある。笑)
仲が良くも悪くもなく。ちょうどいい距離感なんだよね。(北山)
人との距離感の取り方が俺たちは一緒じゃないかな。ちょうどいい距離感になれたのは、この7人だからこそだし。(宮田)
キスマイって昔からグループ内の仲の良さとかイジリについてすごいファンから心配というか苦言呈されることが多かったけど、今はほんまにいい距離感なんやろなと思う。ファンは正直目に見えてることしかわからへんし、昔はその見えてる部分に関しても心配になるようなことも正直あったけど(まさに男子校グループ)今はそんな時代を自分たちでも振り返ることができるようになって、そのときから自分たちの在り方が変わったこと、ときには懺悔みたいなことも話せるようになった。まぁ、大人になったってことやんな。笑 若かりし頃の男子なら過度なおふざけもあるやろし、また逆にある程度年齢いった今はそんなベタベタせんでも信頼関係は長い付き合いの中でしっかりと培われてるやろし。
だからほんまに人間らしい7人やなぁと思う。笑 ファンも見えてることを大前提に受け取るしメンバーの関係に理想を持ってしまいがちなとこがある。そこにうまくハメればいいんやろけど、わざわざハメようとしーひんのがキスマイってゆうか…笑。(わたしはそのスタンス好きやで笑)でも今は、わたしの勝手な感覚では7人の間ですごい自然な思いやりと信頼関係が見えるしそれこそが嘘のないリアルでいいやんって思う。
まさに10周年の今、すごいいい関係なんやろなとめちゃくちゃ思う。
僕たちいい意味でも悪い意味でもジャニーズの王道ではないよね。(横尾)
確かに俺たちはオリジナルだよね。(二階堂)
ジャニーズらしくないところは武器でもあるしね。(玉森)
これはキスマイを応援する上で絶対的に隣り合わせにある現実。その「王道じゃない」「オリジナル」「ジャニーズらしくない」グループを心から応援する中で、ときにはそのレールに乗る彼らを見て胸が痛くなることも沢山あった。
僕ら1回だけカウントダウンライブに出られなかった年があるでしょ。(中略)なんで出られないんだろう。といったモヤモヤは正直あったよね。(中略)みんな何かしら複雑な気持ちを抱いてたと思う。僕はあのタイミングでグループの気持ちが少し変化したような気がするんだよね。そこでより一層“キスマイらしくなろう“と思った気がする。(横尾)
この先も色々とあるだろうけど、7人でいたら大丈夫だと確信したんだよね。(宮田)
確かにこの際だからキスマイらしさみたいなものを貫こうとは思ったよね。(千賀)
これ、ここまで触れてくれるんや…とビックリした。この10周年のテキストで驚いたことはとにかく昔の辛かったことや苦しかったことに包まず触れてくれてること。当時はもちろんそんなこと本人たちの口からは聞けへんし、ただただ見守ってる側として心配で心が痛くて…ってゆう日々…。派閥問題が激化してたときは特に見てて辛くなることが多かった。この唯一出れへんかったカウコンの年はCDTVで年越ししてるねんけど、久々に録画見てみたらもう借りてきた猫みたいやねん、7人。笑 沢山の出演者がいる中ステージの端っこに7人でかたまってる。これはジャニーズ全体が集まるとき(カウコンとか)でもよく感じる光景やったな…。“7人ぼっち“な感じ。ジュリー派のグループと共演できるのなんて昔はカウコンやFNSくらいやったけど、そこでもやっぱりなんか孤立感があった。よく本人たちが言う「陰キャ」ってゆう部分もあるとは思うねんけど笑、やっぱりそこには大きな派閥の壁が存在した。
もちろん辛かったことばかりではなく、それによってキスマイは得たものが沢山ある。SMAPという偉大すぎる先輩との関係、舞祭組という最強の武器、キスマイらしいアイドル道は全てこの歴史やったからこそ築いて来れたもの。キスマイやからこそ見せてくれる景色をファンはいっぱい見てきた。だからわたしはこのほんまにいろんなことがあった濃い濃い歴史全部を絶対忘れへんし否定したくない。ファンとして辛かったこと納得いかんかったこともめちゃくちゃあったけど(まだその名残ある時もあるけど笑)全部が全部が大切な道やった。
だからこそ、
ファンと強い絆があると思えるのは、いいことも悪いことも、全部共有してくれたから。(藤ヶ谷)
とかキスマイから言われると
まじで泣く。
これキスマイに言われて即泣きできるフレーズ第一位。
まじで勝手に共有してる気になってほんま厚かましくてごめんやねんけど、いろんな出来事があったからこそ絆強くなる的なまさにその原理で、わたしは今もずっと勝手に固い絆結んでファンでいる。
自分たちの昔の境遇や悩み苦しんだ時期にも触れることができる今この10周年は、グループの自立と安定を感じて10年の進化をすごく感じた。
個人のやりたいことに対して否定的な意見にはならないからね。(北山)
誰かの発言に対してマイナスな意見が出ることはないよね。出てきた意見を否定はしない。だからこそ今のキスマイが出来上がった。(横尾)
この部分はめちゃくちゃキスマイらしいなって思いと共に、ちょっと今の時期に聞くといろんなことを深く考えてしまうリアルな言葉でもあったな…。
もちろん仕事面での話やとは思うけど、全体的な(プライベート含めた)話としても多分今のキスマイにはメンバーへの「否定」は存在しーひんと思う。
ただ、正直、まだまだやねん。10周年や言うてもまだまだほんまにこれから。その自分たちの今の立ち位置は本人らが一番わかってるとは思うから「否定」はしなくとも、話し合ってフォローしてキスマイらしい距離感でこれからもやっていってくれるんやろうな…と信じてるし願ってる。(音楽の日ではそう見えた)とにかく願うのは7人の気持ちが一致してて欲しい。7人みんなが納得してて欲しい。
ただひとつ心配なところは、妙なところで(言い方悪いごめん)「キスマイらしさ」を開拓してくるってこと…正直このグループやと想像できんことはない…。(だからこわいねん)そこだけはやっぱり「アイドル」という職業のこと、自分たちの今現状での立ち位置を考えた上で判断してや…とりあえず当分まだやで…とだけは言っておきたい…。(包みまくって言うてるけど察してほしい)
10周年は余裕で迎えられると思っていたんです。でもここからみんな年を重ねて、いろいろなことを思い、考えて、もしかしたら7人でいることが正解じゃない日が来るかもしれない。(玉森)
だからもう、さっきの件に関してもやし玉ちゃんのこの言葉にはなお、めちゃくちゃ考えさせられた…。でもほんまにこの通りやとは思うし、キラキラしたことばかりじゃなく、現実的な“これから“のことを口にするのもまた玉ちゃんらしいなと思った。
時代とともにアイドル像も変化していく中でそこはうまく流れに乗りながら“いつでも元気“なアイドルらしさも忘れずにやっていきたいかな。
これ、玉ちゃんまた言葉選びがめちゃくちゃ頭良い…。正直いろんな状況の可能性を秘めた言葉ではあるけど、「アイドル」の根本としての“らしさ“は自分なりに忘れずやっていくよってゆう、“これから“に向けたスタンス。結局は7人の気持ちが一致してることをわたしは一番に望んでるから(しつこいがきれいごとではなくほんまに)この先長くやっていく中で7人にとっていろんな選択肢が出てくると思うし、ファンもそれに直面する時が来ると思う。特に20周年に向けたこれからの10年は何かしらあると思う。その選択をすることがその時の7人の最善ならばわたしはそれを受け入れる覚悟ではいたいし(そうでありたいという願望)、10周年という節目を迎えたこれからはある意味もっと広がった未来があるのかもしれんな…と、期待と並行して流れゆく時代についての覚悟なんかも考えさせられた。
10周年て深い…。
アジアツアーしたいな、玉ちゃん。
また台湾行きたい。
そう、私たちは、
大人になったキスマイに
何度だって恋に落ちるんです♡
CanCamさんこのフレーズ、天才。
まじでそうやねんずっとずっと更新し続けて恋に落ちてる。
自然体な姿で人気を博してきた7人は男らしさに磨きがかかり、色気もまとって…それでいて相変わらず飾らない彼らだから愛さずにはいられない。
これも天才やねん。どの雑誌もそうやけどキスマイの紹介のし方がどれも短文で的を得てるの多い。し、逆を返せばそれほど説明しやすいキスマイらしさが明確やってことやんな…泣。
ちなみにCanCamはファンからの質問が面白かった!ライブの衣装でもう一度着たいのは?の答えが5人中3人「A.D.D.I.C.T.」やったの「そうなんや〜!」って感じやったし、玉ちゃんに至ってはいまだに全刺繍の白スーツが好きやったってのが変わってないとこもらしいなと思った。(どの曲の衣装か覚えてないってのわろたけど笑)
あと、玉ちゃん、「Camellia」についての妙にキッパリとした断言なんなん!?笑 めっちゃあっさりしてて残念通り越して笑った。笑 この曲死ぬほどファン人気高いねんで…?いまだに披露されてない幻の名曲やねんから…気が向いたらでいいんでどこかでお願いします。笑
Q 10年後は何をしていると思いますか?
A 10年後?まだキスマイやってると思います。
に泣きましたありがとう。
(こちらゲッターズさんの41歳海外で投資家結婚説まだひっかかってます)
Ft2による話は、
大変なことがあっても…昔から俺たちは楽しいこともちょっとしんどくない?ってことも言える距離ではあるので。楽屋でそういう話が素直にできるのはよかったよね。(藤ヶ谷)
そうそう。ちょっとづつ吐き出してフォローし合うみたいな。(二階堂)
それがあったからここまで続けられてきたっていうのはあるかもね。(玉森)
ここの部分のお話が今の時期的にもすごい安心したというか…ずっとそうであって欲しいと思った。キスマイって何かとつっこまれやすいし、また不器用で人間くさいが故にそのつっこまれる要素もまぁまぁあるからこそ笑(本人らもわかってると思う笑)これからもいろんなことあると思うけど、7人の気持ちが固まっててくれるのがやっぱりわたしにとっては一番の願いやなと思う。(しつこ)
あと、玉ちゃんのブレなさが明確にもなったCanCam。好きな衣装、母ちゃんの卵焼き、好きな女の子の服装、どれもずっと昔からブレへん。(たまに「え!前と全然言うてることちゃうやん!」って時もあるけど。笑)そんなところも改めて好きやなぁと思った。
そしてそや、最後に!千ちゃんの
Q 自分で振り付けた曲で好きなのは?
A Tonight
これ死ぬほどアガりました。Tonight大好き。
GINGER
ごめんもう
かっこよさが
優勝すぎる何これ。
じょるじおあるまーにじゃぱん?
は?ふざけるな、
かっこいい。
まじではよ世界はキスマイを見つけろや
玉森裕太のポテンシャルにはよ気づかんかい世界
GINGERの個人での「10の軌跡」企画も良かったなぁ…。
玉ちゃんの
03 本当は「カッコいい」って言われたいのに…
には笑った。これ玉ちゃんずっと言うてるよな。笑 でもわたし個人的には「かわいい」より「カッコいい」を感じる方が多いねんけどな…。もちろん毎日母性苦しめられてるほど、これ以上にかわいい人おらんって思うくらい「かわいい」ねんけど、根本的な顔立ちや人間としての在り方は常にかっこいい。また、その「かわいい」に甘えてないとこがかっこいい。前に役柄の話やけど、
でもずっとそれだけでやっていけるわけではないでしょう。賞味期限がある。どういう50歳になっていたいかと考えた時、いま僕が求められることの多い役ではないんです。表現者としてもっと複雑なところに行きたい。
(フィガロジャポン 2021.No538)
っての読んで一層好きが爆発した。潤之介で大成功して「かわいい」をこれまで以上に確固たる武器にしたのに、彼は誰よりも現実を見てるし先を考えてる。この武器でこれからもやっていこう!なんて全く思ってない。その冷静さと自分への厳しさと俳優業への追求心に改めてめちゃくちゃ尊敬したし感心した。そんなところも玉ちゃんはめちゃくちゃに「カッコいい」。
これからも奇跡の30歳男性としての「かわいさ」と人間そのものの「カッコよさ」で唯一無二の存在でいて欲しいです。
05 デビューと紅白が決まったときのことは特に忘れられない
ここも爆泣き。
もう出ることはないんだろうな…と思っていた紅白
この一文で爆泣き。
ファンも本人たちもめちゃくちゃ驚いたデビュー9年目にしての初出場。「なんでキスマイは紅白に出られへんの?」的な言葉目にすることもあったけどその度に、それはもう「別世界」やねん、あそこは。とわたしはずっと思ってた。
そのフィールドに最初からキスマイは乗ってない。正直、人気も実力も知名度から言うてもキスマイは全然出場できるラインを満たしてる。けどそれでも今まで選ばれることが無かったのは、他グループとの売り出し方の相違や兼ね合いタイミング、事務所内部での位置関係…いろんなこと含めてのことやと理解してたし、本人たちの「もう出ることはないんだろうな」もそこにあったと思う。正直紅白とか24時間テレビに関しては実力だけの世界じゃないってことわかるし、わたしはもはやめっちゃ他人事として見てたとこある。それでも「わたしが好きなキスマイは最高にかっこいいから全然いいねんキスマイらしい色で輝いてくれれば!!」って思ってた。
(ごめんここまで熱弁して今更言うが死ぬほど「知らんけど」をつけて読んでほしい。笑)
ら、まさかの紅白決定。ぶったまげたよな…ほんまに。そして「今」選ばれたことに対しての「真実味」を死ぬほど感じた…。デビュー当時に出場が決まることより何より、めちゃくちゃ説得力のある初出場…。これはもう絶対的に本人たちの頑張りの証やもん…。本人たちの力やもん…。事務所内部にも色々と変化があり、前よりも広い範囲で活躍が見れるようになったこの「現在」に選ばれた真実味…。それがほんまにほんまにうれしかった。
紅白の出場ストーリーですら、キスマイらしい。泣 紅白ブランドに喜ぶよりも、そこへ辿り着くまでの彼らの過程とここにきて掴み取り見せてくれた最高の景色に、死ぬほど感動したし嬉しかった。だから7人の驚き喜んでる姿を見てすっごいうれしかったこと忘れられへんし、この紅白出場はキスマイを応援してる中でも大きな大きな出来事やった。
やし玉ちゃんの口から
こんなん聞くと泣くねん
ってゆう話をしたかったのにちょっともう懐古オバケ発揮してもて暑苦しい自分。(もう終わる)
ここまで一緒についてきてくれて時には支えてくれてありがとう。ここからまた気合いを入れ直して皆さんをもっと楽しませたい!
YUTA TAMAMORI
ファンとの歩みをいつも大切にしてくれる玉ちゃんが大好き。
ほんまにいろんなことがあったし、これからも多分いろいろあると思う。キスマイやし。笑 でもその都度、キスマイ7人が選択する道をわたしはずっとずっと見守っていきたいし、勝手すぎる固い絆をこれからもほどく気はさらさらありません。
10周年の雑誌祭りまだまだあるしこの三誌だけではないねんけども、なんかこの三誌は内容に関して思うことが爆発してしまったから、感想としてまとめました。(万が一読んでいただける場合は「知らんけど」をつけて読むこと必須)
過去も現在も未来も絶対、
わたしはキスマイが好きです。
いやー!!10周年て…すごい。